【夜が眠れない】ストレスと自律神経の不調

夜が眠れないという女性（20代/医療スタッフ）の症例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

2年ほど前から、不眠症、自律神経の不調に悩んでおり、ここ最近は特に眠れない日々が続く。身体が疲れ切り、限界を迎えた時に眠れるという状態を繰り返していた。

他にも肩こりや足のむくみ、PMS(月経前症候群)などの症状が気になる。

来院に至るまでの経緯

小学生の時に起立性調節障害と診断され、以前から朝起きることが苦手であった。

現在の職業柄、立ち仕事でストレスも多く、PMSにも悩まされ始める。それらを解消するために注射やサプリメントの服用をはじめ、その頃から不眠の症状が見られ始めた。

「このままずっと、こんな症状が続くのかな…」と悩み、解決法を探していた所、インターネットで当院を見つけご来院いただく。

検査と所見

初検時のカウンセリングと検査は以下の通り

検査結果の分析で、姿勢の崩れによる、上部頚椎の関節可動域の制限。それに伴い不安感などによる、自律神経の乱れと判断。

施術内容と経過

まずは、頚椎の血流促進と自律神経を整える施術を重点的に行う。

肩甲帯の筋肉（肩甲挙筋、菱形筋、大胸筋、小胸筋）を中心に、肩甲骨周囲の可動域を改善する整体を行う。これにより、頚椎の血流を促進し、肩甲骨周囲の柔軟性を高めることにより、姿勢改善へつなげる。

併せて鍼施術を行い、主に「百会、翳風、内関」などの経穴を使用。自律神経にアプローチし、副交感神経を活性化させる。

初回〜12回目

週1回のペースで施術。初回施術後はぐっすりと眠れた。継続する中で、改善と悪化を繰り返すが、少しずつ良い変化が出始める。

13回目以降

2週間に1回へと施術ペースを変更し、半年後には安定し眠れる状態に。

この間、ウォーキングや朝日を浴びること、また規則正しい生活リズムを意識してもらい、取り組んでもらった。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

夜がぐっすりと、眠れるようになりました。不規則な生活習慣になってしまっても、ちゃんと眠れているので、心配が無くなりました。

今では、やめていたゴルフも楽しめています。ありがとうございます。

院長からのコメント

安定した睡眠が継続していることは、たいへん励みになります。しっかりと計画に沿って、セルフケアなども頑張っていただいたことが、今の結果に繋がりました。

いつもゴルフや他のことにも楽しめているお話を聞かせていただき、こちらも元気をいただいてます。

これからも元気でいられる状態を、継続していきましょう。

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